予防歯科

認知症と残存歯数の関係

出典:https://www.jda.or.jp/park/  日本歯科医師会

衛生士クリーニングと残存歯数の関係

衛生士による定期的な歯のメンテはご自身の歯を残すためにとても重要となります。むし歯でなくとも、口臭など、お口の中がになる方は、歯科クリニックで受診されることをお勧め致します。初期の歯周病であれば、衛生士のクリーニングで治ることが多いです。

記事出典:日経GoodDay記事「やるとやらないでは大きな差 プロによるへの定期メンテ」

患者様の声

患者様の声 H.Y様 48歳 女性 中原区在住

10年ほど前より、3ヶ月に1回、クリーニングで通っております。その間治療をしたのは、前歯1本のみです。以前は歯の事が気になってしょうがなかったのですが、この10年は先生の仰る通り、歯の事を考えずに暮らせています。 痛くなく気持ちいいので通い続けられています。
ありがとうございます。これからもヨロシク。

患者様の声2 T.S様 54歳 男性 中原区在住

治療終了まで6ヶ月程かかりました。

それから、5年たっておりますが、快適に食べられています。この歯科医院に通って本当に良かったと思います。 これからもクリーニングを宜しくお願いします。

予防歯科とは

お口の中の二大疾患は、

1にむし歯(特に若い人がコントロールが必要です。)

2に歯周病(いわゆる歯槽膿漏、40代くらいからのコントロールが必要です。) このたった2つの疾患だけです。

 

この2つから、お口の中を守れば一生、

歯の事なんか気にしないで 健康な生活が送れます。 これが予防歯科です。 これがメインテナンスです。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)

歯の表面に付着した細菌のカタマリをデンタルプラークまたは、バイオフィルムと呼びます。これは、ご自身で適切なブラッシングをしたとしても、除去しきれない事が科学的に立証されています。

このバイオフィルムを除去し、健康な生活を送って頂く事がPMTCの目的です。重要な事は毎日の「セルフケア」と、定期的な「プロフェッショナルケア」、両方を行なう事です。

当院では、半分以上の患者様が治療するのではなく、予防の為のみに通われています。このページでは当歯科医院の予防・メインテナンスについて、ご案内致します。

治療紹介

終わった後に、歯ブラシ歯間ブラシはお渡ししております。


色々な材料・薬剤がありますが、患者様にとってより最適な物を選んでおります。

歯面を傷つけない事が肝要です。

微小な傷でも、逆に歯石が付きやすくなり、逆効果になります。

メンテナンスごとに毎回歯石を取るのはナンセンスです。

クリーニングと歯石除去の違いを理解しましょう。

治療計画書

簡単な物で十分です。

いたずらに複雑にしては長く続けられません。

PMTCに興味がある方へ

PMTCの虫歯、歯肉炎に対する効果

1971年にスウェーデンで行われた調査

 専門家による入念な歯面清掃と口腔衛生指導を2週間に一度行うという口腔衛生プログラム下におかれた学童には歯肉炎も虫歯もおこらないという仮説が正しいかどうか調べることを目的としていた。

カールスタット市内の同じ小学校に通う216人の学童が選ばれた。年齢は7才~8才、10才~11才、13才~14才この学童を実験的な管理下においた実験郡と対象郡の2つに分けた。4年間の期間中、実験郡は予防歯科の衛生士からPMTCを受けた。最初の2年間彼らは年16回のPMTCを受けた。その後年に4~6回に減らされた。

一方、対象郡は年1回、虫歯があれば治療し、通常の治療を受け、「バス法」による歯磨き指導を受け、年10回のフッ化物入りの 含嗽液による 含嗽を行った。

この4年間に発生した虫歯の病変は実験郡では、たった61面、一方対象郡では941面であった

PMTCをすることにより健康なお口を生涯維持出来ます。

治療症例

【磨く前】

下の前歯です。

結構汚れてます。

【磨いた後】

歯面は傷つけておりません。きれいになりました。