皆さんこんにちは。
助手の高橋です(^-^)
今回のテーマは「ある患者の信条 神の慮んばかり(おもんばかり)」という詩を紹介したいと思います。
この詩は、ニューヨーク州立病院医療センターのロビーに掲げてあるレリーフに刻まれた、ある患者の信条という詩です。
私自身はまったくの無神論者なのですが、センチメンタルな秋の夜長ということもあってか、何だか読んだ瞬間、心にジーンと響いてしまいました(*´∀`)
みなさんはどんな感想をお持ちになるでしょうか?
神の慮り(おもんばかり)
大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった。
より偉大なことができるようにと健康を求めたのに、より良きことができるようにと病弱を与えられた。
幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった。
世の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった。
人生を楽しもうとたくさんのものを求めたのに、むしろ人生を味わうようにとシンプルな生活を与えられた
求めたものは何一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられていた。
私はあらゆる人の中で、もっとも豊かに祝福されていたのだ。