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今月の1冊 『超訳 ニーチェの言葉』

皆さんこんにちは。

助手の高橋です(^-^)


いよいよ明日から11月!!

秋本番と言うことで、読書の秋にちなみ、今回のブログは『超訳 ニーチェの言葉』を紹介したいと思います。



ニーチェはドイツの哲学者で、19世紀の後半に生きた人です。


若干24歳でスイスの大学教授になるほどの秀才でしたが、教職にあったのはわずか10年ほど。

その後は、病気療養のためにヨーロッパ各地を旅しながら独特の著述と思索を続けました。


ニーチェの言葉で有名なのは、やはり『神は死んだ』でしょうか!?

これには様々な解釈がありますが、ニーチェを紹介するにあたり私が1番わかりやすいと思ったものがこれ!!(少々乱暴ではありますが……)


何でもかんでも神様のせいにしてたら、今、目の前にあるあなたが生きなきゃならない人生が生きられなくなっちゃうよ。

だいたい、天国なんて見た人はいないんだし、救世主だって来るかどうかもわからない。

なのに、なんでそんなに年がら年中祈っているの?

そんな暇があるなら、それこそその日その日を精一杯生きた方がいい。

見えない誰かを頼るくらいなら、自分の足で大地を踏みしめ一歩一歩前に進んだ方がいい。

その方がよっぽど確実じゃないのかな?


ちなみに、この本は先生が「よかったら読んでみる~?おもしろいかどうかわからないけど~」と貸してくれたもの(* ̄∇ ̄*


はい、私もほぼほぼ斜め読みでしたが、その中でも1つ心に引っ掛かったものがあったので、最後に引用しておきます



いつかは死ぬのだから


死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。

いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう。

時間は限られているのだから、チャンスはいつも今だ。

嘆きわめくことなんか、オペラの役者に任せておけ。


なんかかっこいいですよね~(*´ω`*)