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解説します!歯周病編

皆さんこんにちは

助手の高橋です(^-^)


今回のテーマは「解説!歯周病編」です。


皆さんは歯周病という病気を知っていますか?

50代以上の人には、歯槽膿漏という言い方の方が馴染みがあるかもしれませんね。


ではさっそく解説していきます!



これは正常な歯ぐきと顎の骨を縦半分に切ったところ。


一方、こちらは歯の周りにプラーク(みがき残し)が付くことで、歯ぐきが赤くなっていますが、骨の変化はまだありません。この段階であれば歯みがきで治すことが出来ます。(歯肉炎)


プラークが歯石になり、深い部分に付くことで、歯ぐきの腫れもひどくなってきました。
こうなると、歯医者さんで歯石を取ってもらわなくてはなりません。骨が溶けはじめ、歯ぐきからの出血もあります。


長年歯石を放置したことで、骨がさらに溶けています。歯ぐきが腫れて痛い、硬いものが噛めない、などの自覚症状があり、口臭もします。


歯のぐらつきがひどく、痛くてものが噛めない状態に。
こうなるとクリーニングではもう治せません。
痛みが我慢出来なければ抜歯します。


いかがでしたか?

歯周病は歯ではなく、歯を支えている顎の骨が溶ける病気なんですね。

そして、かなり進行しないと症状が出ないため、気付いた時には手遅れ、ということが少なくありません(T_T)


若い頃から歯が丈夫で歯医者に行ったことがない、という人ほど実は危険だったりします。

10年以上歯医者に行ってないなぁというそこのあなた!!

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(*´∀`)